初代理事長であった『山 岸 良 治』山吹学園=創立者の生家はこのやまぶき伝説に登場します埼玉県越生町にある『山吹の里』の
近くにあります。太田道灌は、ある日のこと家来を引き連れて鷹狩りに出掛けた。道中突然俄か雨に出遭って仕舞い、そこで近くの民家に駆け込みました。道灌は「急に雨が降ってきたので、蓑を貸して貰えぬか~」と、声を掛けると、家の中から、思いもよらぬ、何と年端もいかない、少女が出てきた。その娘は黙って、道灌に、何故か蓑ではなく、山吹の花一輪を差し出したのです。この花の意味がわからない
道灌は、大声で「花が欲しいのではない」と、雨の中を怒鳴りながら帰って行ったのです。その夜館で道灌がこの悔しさを語ると、近臣の一人が静かに道灌の前に進み出て『後拾遺集に、後醍醐天皇の皇子である中務卿兼明親王が詠まれた歌の中に、<七重八重花は咲けども
山吹の、実のひとつだに無きぞ悲しき>と、有名な歌がございます。と、・・立ち寄った民家の娘の家には、蓑ひとつさえも無き貧しさを山吹の花に例えたのではないでしょうかと。驚いた道灌は己の不明を恥じて、この日を境にして歌道にも精進するようになった。と、伝えられている。・・・これが≪や ま ぶ き 伝 説≫なのです。
この様な故事に因み、武道に・学問にと、即ち、文武両道を目指して日々精進し続ける教育の場、=山吹学園= 「山 吹 幼 稚 園」と、なるようにと願って、初代理事長 兼 園長は、<や ま ぶ き>=山吹=と命名をしたのです。
<建 学 の 精 神>
➀教育理念 ②教育方針 ③園目標
先ずは、➀の教育理念は、『三つ子の魂 百までも』 幼児教育の柱=人間形成の土台
花を支える枝 枝を支える幹 幹を支える根 根は見えねんだなぁ~ ・・・
私たちの目を楽しませてくれる花、そして枝や幹はこの目でシッカリと見ることができます。
しかし、花や枝や幹に養分を送り草木の生命を支えてくれる根っ子を私たちは、この目で見ることはできません。
人間にとって、この根っ子とは、一体何なのでしょうか?
山吹幼稚園では、この根っ子こそ、『三つ子の魂 百までも』の、魂だと考えています。
そこで、山吹幼稚園に在園中、日々の集団生活を通して人間として生きる大切な基礎・基盤となるこの根っこを、
シッカリと身に付けさせることが、山吹幼稚園に課せられた重要な使命であると考え、その育成に当たっています。
次に②の教育方針ですが、上記の教育理念の基、山吹幼稚園では昨今の激変する時代の流れの中で、保護者・地域社会との確かな連携の下、
園児一人ひとりの個性や能力を大切に、またそれぞれの年齢に応じた多くの文化的・体育的な各種年間行事等を積み重ねながら、子どもたちに
対して、より良き成長を支援していきたいと考え、その育成に当たっています。即ち、将来に必要な子どもたち、一人ひとりの≪根っ子≫を、
見極めながら教え育てる『教 育』に教職員は目の前の子どもたちのことを想い、園内外での積極的な研修に勤しみながら的確な
保育に当たっています。
具体的な教育方針ですが、徳育・知育・体育・食育の調和的な発達を目指し、未来社会に貢献できる人間(人)としての基礎・基盤を培う
ことです。この未来社会に貢献できる人間(人)としての基礎・基盤とは一体どういうことでしょうか?
幼稚園ですので、基本的には「挨拶ができる。 時間が守れる。 後始末ができる。」ことです。
挨 拶とは、≪おはよう≫という、たったこれだけの短い言葉が、人の心を爽やかにします。
目と目を合わせて、≪こんにちは≫と、ニコッと微笑むだけで、仲良しになれます。
また、≪さようなら≫という別れのこの短い言葉が、人の心に優しさを運んでくれます。
社会人になっても、視線を合わせて、シッカリと「挨拶」のできる人は、信頼されます。
・・・たったこれだけの短い言葉だけど、視線を合わせて挨拶を交わすと、真心が伝わってくるから不思議です。・・・
こんなにも短くて、心を和ませてくれる言葉が、他にあるでしょうか。
また、とある新聞の広告欄に、この挨拶について大きく掲載されていましたので、ご覧になられた方も、多分大勢いるかと思いますが、
『あいさつ』 するたび ともだち ふえるね。
あいさつする子に なかまは あつまる
あいさつする子は にんきもの
挨拶は、 知っている人とも 知らない人とも 仲良くなれる 魔法の言葉
さぁ~ みんな‣みんな 声に出して 言ってごらん こんな記事でした。
最後に、③の教育目標⁽園目標)です。山吹幼稚園は、ご存知、緑に囲まれた自然豊かな、この緑に囲まれた見沼の高台にある幼稚園です。
この大切な自然環境を、保育時間の中に、有効に取り入れながら教育に当たっています。この小高い二つの森の中に、体を鍛えるための
『フィールド・アスレチック』、それに子ども達が大好きな動植物を植栽したり飼育したり、また、それらを観察できる『自然観察園』が
林の中に別々に完備されている等、施設・設備が整っている園児達は、この自然豊かなの森の中で、大声を出し合いながら、友達と先生と
一体となって、伸び伸びと、楽しく、 ≪自然に触れ・自然を愛し・自然に学ぼう≫と、これらを合言葉にして元気に遊び・学んでいる。
これらを合言葉にして、元気に遊び・学んでいる。これらの園児達の声々が、一日中、見沼の田圃や見沼の野山にコダマ・響き渡っている。
具体的な教育目標(園目標)は
〇健康な子ども 〇明るい子ども 〇思いやりのある子ども
即ち、 よい子 ・ つよい子 ・ げんきな子 を、たくさん育てる幼稚園です。
山吹幼稚園では、このような考えに立ちまして、幼児教育に必要な施設・設備等を完備し、一方PTAや後援会は組織しないで会費等は当然
徴収しないで、保護者の諸経費の出費軽減に努め、保護者や、地域の方々と一緒になって、地域にお住まいの皆様のお子さんを、
≪大きく・大きく育てていこうとしている、地域に愛された家庭的な雰囲気の特色のある幼稚園です。
<教育内容 及び 特色のある教育活動>
特色のある『教育施設・設備』等の有効活用について
1、 特色のある教育内容(他の園では、実施していない)
幼稚園の保育時間は、午前10時00分~午後14時00分
山吹幼稚園の開園時間は、午前8時30分~午後18時00分
(あ)保育時間内での体育教室 〈無料〉
・男性講師と、担任教師(チームティーチング)による体育指導
(い)保育時間内での英会話教室 〈無料〉
・英語講師(外国人と日本人)と、担任教師(チームティーチング)による英会話指導 (うた・コミック・寸劇等、行事:ハロウィ-ン・クリスマス等)
(う)保育時間内でのコンピュータ教室 〈無料〉
・担任教師による教育ソフトを利用してのコンピュータ指導
〇 コンピュータ教室では、よんだり・かいたり・かぞえたり・みたり・きいたり・はなしたり等々・・・、 数字や文字、動画・漫画・
アニメ等にと興味や関心を抱かせながら、幼稚園でのいろいろな一年間の保育行事=遊びや 学び等への動機づけをも行っている。
〇 このコンピュータ教室での時間帯は、男女混合でのグループ学習なので、自分勝手が出来ないので、順番を守る事等でのルール・約束を
通して、我慢することの大切さや、成功した時の達成感・優越感等を味わわせながら、友達同士お互いに仲良く楽しく、
しかも、競い合いながらお友達を思いやる、優しい心の芽を育んでいる。
2、 特色のある教育施設や設備の活用 (他の園では、実施していない)
(あ)付属:自然観察園での草木の観察や、うさぎや孔雀等への飼育体験活動 〈無料〉
(い)付属:フィールド・アスレチックでの体力向上や冒険体験活動 〈無料〉
(う)パソコン教室でのコンピュータの操作等、実演実技体験活動 〈無料〉
(え)16ミリ園内映写教室では、各種行事への導入や、アニメ映画の観賞等 〈無料〉
3、 お預り保育 〈有料〉
☆ 毎月発行の『園だより』に、実施『日・時』等を予告(掲載)
☆ 長期休暇中や土曜日も、計画的に実施しています。
但し、(最大幅時間):午前8時00分~午後18時00分
☆ 午前(半日)保育では、午前11時00分~ 一日保育では、午後14時00分~
4、 「給食 及び 弁当」について
☆ 給食費は、毎月食べた回数で、月末に銀行への振込が原則となります。
☆ アレルギー等への、各種対応等配慮。その他いろいろな相談にも応じます。
(あ)月曜日・水曜日・金曜日の週3回が、『給 食』となります。
(い)火曜日・木曜日の週2回が、家庭より『弁 当』持参となります。
5、 未就園児教室
☆ この未就園児教室は、月1回=年12回、指定された土曜日に、親子同伴で多目的ホールで実施。
活動時間は、午前10時00分~午前11時30分(予定)冬季・夏季には暑さ寒さ等の健康を配慮・ 考慮して実施。満3歳になった誕生日の翌日から、何時でも、山吹幼稚園の特例制度である=
『4年保育』で、年少組に入園できます。当然ですが、4月から年少組に3年保育で入園できます。
6、 課外教室 〈有料〉 長期休業中も実施しています。
☆ 対象は、山吹幼稚園の在園児 及び 山吹幼稚園を卒園した小学生やで中学生です。
・書写・書道教室・・・・・月曜日 ~ 木曜日・・・
・体育教室・・・・・・・・・・・木曜日・・・・・・
・英会話教室・・・・・・・・・・金曜日・・・・・・
※ 課外教室の月謝や入会金等、費用については幼稚園各種事務局へお気軽にお問い合わせ下さい。
・在園児でも、課外教室での学習時間が異なりますので、送迎バスは利用できません。
・課外教室の園児・生徒の登園・降園は、保護者(責任)の送り迎えが原則です。
事故や怪我の無いように、規則を守って楽しく・元気に、有意義にお勉強しましょう。
当園は、この地域にお住まいの皆様のお子さんを、この見沼の自然豊かな緑の中で「大きく大きく伸び伸び」と、育てていこうとしている家庭的な雰囲気の特色のある幼稚園です。
施設名 | 山吹幼稚園 |
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所在地 | 〒337-0014 埼玉県さいたま市見沼区 大字大谷1942 |
駐車場 | 収容台数 130台 第一・第二・第三駐車場(無料) |
電話番号 | 048-684-9957 |
開園時間 | 8:30 - 18:00 |